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本当にあったサバイバル 映画「127時間」

映画「127時間」の紹介です。

簡単にあらすじを言うと、

アメリカの大峡谷で、岩に腕を挟まれた一人の登山家のお話です。

この映画、大好きなんです!

登山映画は剣岳がマイベストですが、

この127時間は、もう一つのマイベストです!

 

ネタバレも含みますが感想を書きます。

というかタイトルが壮大なネタバレですね。

 

まず実在する登山家アーロン・ラルストンさん

休日に登山をするべく一人現地へ向かいます。

この山行、アーロンさんは誰にも行き先を告げません

アーロンさん、一人真夜中を車で滑走します。

この、真夜中を登山口まで車で走る感覚は登山好きな方には凄くわかることだと思います。

 

アーロンさんの登山の準備の仕方を見ると、これから行う山行はもう何度も行った場所だと分かります。

登山経験者だと共感できるシーンは絶対にあります。

カメラを取るタイミングとか。

 

順調にトレッキングをしていたアーロンさんですが遂に運命の時が訪れます。

岩が崩れ、片腕が落ちた岩に挟まれてしまいます。

挟まれた位置は手首よりやや上のところです。

そしてアーロンさんの長い戦いが始まります‥

 

ここからは、岩と格闘し、死と向き合い、覚悟し、極限の状態に追い込まれていく様が描かれています。

アーロンさん本人の証言をもとに作られているため、非常にリアルです。

アーロンさんを演じたジェームズ・フランコの演技も素晴らしいです。

岩に挟まれてからは、主人公の内面の模写が多くなります。

一つを紹介します。

アーロンさんが身動きできなくなった場所は、日が当たらない峡谷の割れ目の中でした。

そんな中でも日が昇れば僅かの間、日が当たります。

体の一部に太陽の暖かい日が浴びた時、アーロンさんが感じたことは‥

幼少の時のベットの中の暖かさでした‥

 

死が近づくにつれ様々な幻覚も見えてきます。

実はアーロンさんを救ったのはある幻覚のおかげです‥

生きるための最終決断を後押しして、最後までやり通せることができたアーロンさん。

彼がみた幻は‥

ぜひ映画を見て確認してください!

 

この映画を見てから、一人で登山する時は、行き先を告げるようにしました。